ダイエットで口内炎ができる体質に。ビタミンB2の欠乏か。
2017/02/02
口内炎体験談、35歳女性、販売業
35歳、女性、販売業です。数年前、30歳を過ぎた頃、人生最大に太ってしまいました。
年齢的にも今ここで何とかしなければ、この先減量するのは難しいと思い、一大決心をしてダイエットに取り組みました。ダイエットのため、それまでの偏った食生活を見直し、約1年をかけて減量に成功したまでは良かったのですが、それ以降どうも口内炎ができやすい体質になってしまいました。
口内炎ができる部分は、主に唇の裏側や奥歯付近などですが、口内炎のほとんどが透明なタイプで、放っておいても3~4日ほどで治っていたために、さほど気にしたことはありませんでした。
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ダイエットで口内炎ができやすい体質に。
ある時、家で久しぶりにコロッケを作って食べました。ダイエットを始めてからは、それまで大好きだった揚げ物を食べる回数もぐんと減っていましたが、体重が落ち着いてからは、また定期的には食べていました。
しかし、コロッケを2、3口食べている途中で口の中に口内炎ができる気配を感じました。口内炎ができることには慣れていますが、その時はいつもと違い上あごの奥に違和感を感じます。舌で触ってみると、やっぱり何かプツンとできています。
コロッケを食べてたら、口内炎に気がついた。
それでもコロッケを食べ続けていいると、だんだんかゆみを感じるようになってきました。かゆみからか、無意識に口内炎に吸い付くようにした時、ぶわん、っと腫れ上がる感触がしました。舌で触ると、先ほどの倍以上大きさに腫れ上がっているのがわかります。尚もしつこく食べ続けていましたが、やがて口内炎の痛みで飲み込むことができなくなってしまいました。
しかも、上あごの奥にできたので、喉奥に何かが垂れ下がるような嫌な感じもして気持ち悪いです。鏡で見てみると、どす黒い2センチ四方の口内炎が上あごに広がっていました。
大きなどす黒い2センチ四方の口内炎。
それまで透明なおでき程度の大きさの口内炎しか目にしたことがなかったので、その大きさと色に驚きました。しかもつばを飲む度に痛かゆく、まるで風邪で喉が腫れた時のようです。口内炎ができやすい体質にはなっていたとはいえ、ここまでの大きさのものは初めてです。
ネットで調べてみると、口内炎になりやすい食べ物として揚げ物がありました。その理由として、いろいろ調べてみると、どうもビタミンB2が関係しているようでした。
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口内炎の原因は、ビタミンB2の欠乏か。
口内炎の原因として、ビタミンB2の欠乏があります。ビタミンB2は脂質の代謝をサポートする働きがあるため、脂質の多い食事をよく摂るとビタミンB2を多く消費するので、結果的に不足状態になる可能性があるそうです。脂質の多い食べ物として、揚げ物、チョコレートやケーキ、お菓子にナッツ類があります。
そうです、揚げ物はビタミンB2を多く消費する食べものだったのです。無理なダイエットをしていなかったとは思いますが、はやり食生活が偏っていたためにビタミンB2が日常的に不足気味だったのかもしれません。
辛い症状でも、口内炎で病院には行きません。
大きな口内炎で不便だったのは、喉の痛みと食事の際の飲み込みにくさでした。つばを飲むだけでも喉だけでなく、耳の奥まで痛くなります。販売業で仕事柄話すことが多いので、その期間は話すことも食事を摂ることも憂鬱に感じてしましました。
症状は辛かったですが、それまで口内炎で病院を受診したことも無かったので、その時もそのまま自然に治るのを待ちました。ちょっとアレルギー体質で、普段からあまり市販の薬は使用しないため、とにかく口内を清潔に保つよう水でうがいをすることを意識しました。起床時や食前食後、その他機会を見つけては1日に10回ほどはしていたと思います。
アレルギー体質なので、市販の口内炎治療薬は使わず、自然に治るのを待ちます。
そんな状態でしたが、口内炎ができてから喉の痛みが取れるまでは1週間ほどかかったと思います。更に上あごにできた口内炎の痕が無くなるまでは、更に1週間を費やしました。
口内炎に良いビタミンB2はレバー、うなぎ、卵や豚肉などに多く含まれているそうなので、その後は意識して食べるようにしています。そのせいかどうかは分かりませんが、以前に比べると揚げ物で口内炎ができる確率も低くなりました。
その時の体調もあるので、すっかり口内炎ができなくなったわけではありませんが、できた時には刺激を与えないように気をつけています。
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