人生初の口内炎は完治まで1年以上かかりました。

      2016/10/21

口内炎体験談、59歳の専業主婦。

現在59歳の専業主婦である私が、初めて口内炎を経験したのは55歳の年末でした。
それ以前にも頬の内側を間違えて噛んでしまって、傷ができたことはありますが、その時にできた口内炎は痛みも治りの遅さも比べものにならないほどでした。

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口内炎の原因は、虫歯治療の注射

口内炎の原因は虫歯治療のための注射で、そこから菌が入ったのです。現在の麻酔の注射は以前より痛くありませんが、麻酔が切れてくると針穴が痛むこともあります。てっきりそのせいかと思っているうちに、どんどん鋭い痛みになり患部が白くなってきました。

口内炎の場所は下前歯の歯茎の下で、下唇をぐいっと引っ張るとようやく見える位置です。すぐに歯科医に診察してもらいアフタゾロンというステロイド入りの軟膏を処方してもらいました。当然、年内に終了するはずだった虫歯治療は無期延期です。

アフタゾロン軟膏、口内炎パッチでは治らなかった。

口内炎に軟膏を塗るためには下唇を引っ張らなければならず、引っ張れば痛いのですが治したい一心で何度も塗布しました。ところが治るどころかどんどん大きくなり、口内炎の大きさが、5ミリ以上の大きな穴になってしまいます。

熱を持ってズキズキと痛み、話すことも辛く、ようやく傷が無い側からストローで水分を摂る状態です。さらに悪いことに、歯科クリニックは年末年始のお休みに入ってしまいました。一瞬でも楽になりたくて市販のパッチタイプの薬も買ってみましたが、位置的に貼りにくい上、パッチより口内炎の傷がずっと大きいのです。そのため、ようやく貼ってもパッチの縁が、口内炎の傷に当たり激痛に飛び上がるほどでした。

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非ステロイドの軟膏で治療。

大晦日になりようやく家事が一段落した時、熱心に軟膏を塗っても治らないどころか、口内炎が進行しているのはさすがに変だと感じてネットで調べてみました。すると、ステロイドが効かない、かえって悪化するタイプの口内炎もあるというのです。驚いて翌日の元旦、初売りに駆け込み非ステロイドのサトウ口内軟膏という、口内炎用の軟膏を買いました。

ねっとりした糊のような軟膏を、口内炎のえぐれた穴と周辺に塗ると、今までで一番楽になり痛みが軽減しました。結局、その市販薬のお陰で口内炎の炎症は3日ほどでおさまったのです。
ただ、口内炎の炎症がおさまった後も、大きな穴はなかなか塞がらず、ご飯粒などが入って不快な症状は半年以上続きました。少しずつ穴が塞がっても、傷跡が引っ張られる違和感が無くなるまでは1年以上かかったと思います。

口内炎を予防する。

正直、自分で経験してみるまでは、口内炎はちょっとしたデキモノくらいに軽く考えていましたが、今は本当に恐ろしくて二度と経験したくありません。私の場合は、口内炎の原因が注射だとはっきりしているので再発予防は虫歯予防です。せっせと歯磨きを頑張って、注射が必要になるほどの虫歯にならないように気をつけていくつもりです。

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口内炎の治し方、最強の治療法と予防法

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