口内炎はどうしてできる?口内炎の予防で、絶対抑えるポイントはこれ。

      2016/10/20

口内炎はどうしてできるのか?

これは口内炎で悩む方にとって、口内炎ができる原因は気になりますよね。口内炎ができた時に、原因が自分ではっきり分かる場合もあれば、なぜできたのか分からない場合もあります。私自身の経験では、原因が分からない場合の方が多いです。

原因が分かりやすいケースとしては、口の中を噛んでしまった、明らかに暴飲暴食をしてしまった、などですね。過去、口内炎ができた時を思い出すと、心当たりがあるはずです。でも、それ以外の原因って、はっきりとは自覚できないのではないでしょうか。

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口内炎とビタミンB2

口内炎ができる原因の一つ目は、ビタミンの不足です。ビタミンの中でもビタミンB2は、粘膜を守る働きがあります。このビタミンB2が不足すると、唇や舌、目などの粘膜が荒れやすくなり、口内炎ができやすい状態になります。

ビタミンB2は肌荒れの原因にもなります。肌や粘膜などがビタミンB2の影響を受けています。ビタミンB2は、体内にエネルギーを補給して、細胞の新陳代謝を助けるので、皮膚や粘膜のビタミンと呼ばれています。口内炎の予防や治療にも欠かせません。

ビタミンB2は、体内に貯められない。

ビタミンB2を中心とするビタミン全体が不足しないようにするためには、バランスのとれた食生活が重要です。と言っても、なかなか多くの野菜を摂る食事って難しいですよね。仕事で忙しい方や、一人暮らしの方など、いろいろなライフスタイルがあり、食生活も様々です。不足するビタミンは、ビタミン剤で補っている方も多いです。ビタミンB2は、体内で合成できない上に、体内にためておくこともできないので、こまめに補給するしかありません。

口内炎で悩む方は、毎日の食生活でビタミン豊富な野菜などを摂るように心がけましょう。ビタミンは毎日の食事で摂るのが基本です。足りないビタミンは、市販のビタミン剤を活用して補いましょう。

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口内炎予防、口の中は清潔に。

口の中を清潔にするのは、口内炎予防で大切なことです。口の中に雑菌が増えると、口内炎になりやすくなります。食後には歯磨きを行い、口の中を清潔に保ち、雑菌の増殖を防ぎましょう。

口の中が乾くのもNGです。口の中が乾いてきたら、水分を摂り、口の中を潤った状態に保ちましょう。口の中の乾きを防ぎ、唾液を多く分泌させるには、昆布がおすすめ。おやつ昆布は、外出先でも簡単に食べられる、秘密のアイテムですよ。

甘いものは控えましょう。

甘いものが口の中にあるのもNGです。飴などの甘いものをすっと食べていると、口内炎ができやすくなります。甘いものは控えた方が口内炎予防になります。口内炎ができて、口の中が痛い時には、甘い飴は痛みを和らげる効果もあります。この場合も、飴などの甘いものを食べ終わったら、歯磨きで口の中を清潔に保つようにしましょう。

口の中を清潔にして、適度な潤いを保つ、口内炎予防の基本なんですが、この当たり前のことができないんですよね、私もそうです。普段の飲み物などの生活習慣そのものを見直すことが、根本的な口内炎予防につながります。頑張ってみましょう。

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口内炎の治し方、最強の治療法と予防法

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