特定の原因の口内炎、歯並び、手足口病、ヘルパンギーナ

      2016/10/20

特定の原因がある口内炎

口の中に原因がある口内炎

口の中にある口内炎の原因として、歯垢、歯石、歯の充填物、歯並びの悪さ、欠けて尖った歯、などがあります。これらが口の中の粘膜を刺激して口内炎ができます。

歯と歯茎の間の口内炎は、原因が歯周病とも考えられます。歯と歯茎の間にできる口内炎は、歯垢や歯石が原因の場合が多いので、予防や治療には正しい歯磨きが必要です。

口内炎の症状の程度は様々です。
・粘膜が赤くなる程度のもの
・びらん(口の中のただれ)
・潰瘍(盛り上がりや切れ目から出血)
・水泡(水ぶくれで膨らむ)
・偽膜(白色の膜ができる)
このように口内炎の症状でも、軽いものと重いものがあります。

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手足口病の口内炎

5歳くらいまでの幼児がかかりやすい病気に、手足口病があります。手足口病は、口の中や舌に水ぶくれができ、小さな潰瘍になることがあります。手足口病では、口の中だけじゃなく、手足にも同様に水ぶくれができるので、通常の口内炎と区別ができます。

ヘルパンギーナの口内炎

幼児がかかる病気にヘルパンギーナがあります。これは夏に流行する病気で、喉の奥付近に白い水ぶくれが10個程度できます。ヘルパンギーナは喉が痛くなり、39度程度の高い熱を伴います。ヘルパンギーナのウイルスに効く薬はないため、安静にして回復を待ちます。

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特定の原因の口内炎

口内炎はウイルス感染やベーチェット病、白血病などの病気が原因の場合もあります。この中では、ウイルス感染の口内炎の症状がよく見られます。

このように口内炎の原因は、口の中のものや、ウイルス感染などの場合もあります。小さい子供に口内炎ができたら、ウイルス感染の可能性が高いです。小児科を受診しましょう。口内炎ができやすい体質の人も、いつもと違う感じの口内炎ができたら注意しましょう。

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口内炎の治し方、最強の治療法と予防法

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