ヘルペスで口内炎ができます。ウイルス性口内炎とは?
2016/10/19
ヘルペスでウイルス性口内炎
ヘルペスといえば、口の周りに、水ぶくれができる口唇ヘルペスが有名です。この口唇ヘルペスの原因はウイルスで、ヘルペスウイルスが原因で口内炎ができることもあります。口の周りの水ぶくれ、同時に口の中に口内炎ができる。この場合は、ウイルス性口内炎の可能性が高いです。ヘルペスウイルスは人間に感染し、水ぶくれの症状が発症します。
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ヘルペスウイルスの種類と症状
ヘルペスウイルスは8種類あります。水疱瘡や帯状疱疹なども、ヘルペスウイルスの一種が原因です。水疱瘡(みずぼうそう)は子供の頃に多くの人が発症し、誰もが感染している身近なウイルスです。普段はウイルスを保有していますが、症状はでませんが、免疫力が低下すると、また発症します。
口内炎と関係の深い、口の周りにできる水ぶくれを引き起こすのが、単純ヘルペスウイルス1型です。単純ヘルペスウイルス1型には、日本人の半数以上が感染していると言われています。ただ、単純ヘルペスウイルス1型に感染して保有していても、症状がでていないのです。
ヘルペスウイルスは感染力が強く、幼児期に家族などと食器を共用するだけで、感染します。風邪や、疲労蓄積、ストレスなどで、体の免疫力が落ちると、ヘルペスが発症します。発症のしやすさには個人差があり、ウイルスに感染していても、全然発症しない人もいれば、ちょっとした疲労で、すぐに発症する人もいます。
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ヘルペスウイルスの口内炎、治療と予防
ヘルペスウイルスが原因でできた口内炎の治療には、抗ヘルペスウイルス薬を使います。ヘルペスが発症するのは、疲労などが原因のため、睡眠時間を増やし、疲れをとりましょう。
ヘルペスウイルスで口内炎ができる体質の人は、原因のウイルスを体内から除去することはできません。ウイルスを完全に退治する根本的な治療ができないのです。自分の体調を管理して、十分休息を取り、ヘルペスの発症をおさえる工夫をしましょう。
ヘルペスウイルスに感染しているかは、採血により検査できます。気になる人は、一度病院で検査を受けてみましょう。
疲れを蓄積しないのが、ヘルペスを発症させない対策です。疲労回復に効果がある、天然成分のクエン酸などの活用も考えてみましょう。
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