白い口内炎、アフタ性口内炎の医学的特性と、効果的な治療方法
こんな口内炎の治療方法を知ってますか?
口内炎の痛みを癒すために、今すぐやるべき17の治療法のリストを公開しています。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
白い口内炎、それがアフタ性口内炎
多くの人にできる白い口内炎、それがアフタ性口内炎です。
このアフタ性口内炎、痛いです。丸くて、輪郭が赤くなり、中心はへこみ、盆地やクレーターのような形になります。傷口の色は、白いもの、ちょっと黄色っぽい白のこともあります。
アフタは、円形か円に近い形をしています。表面は白色か黄色の偽膜で覆われて、周辺部分が赤い色になる場合が多いです。
口内炎の症状の分類
口内炎でできる口腔粘膜の病変は、様々な症状の分類があります。口内炎の症状は、粘膜表面が陥没している形、盛り上がって隆起している形、平坦な形に区別されます。
一番多い症状のアフタ性口内炎は、陥没しているタイプに該当します。口内炎の炎症部分の色は白斑、紅斑、紫斑、色の変化がないタイプなどがあります。
- アフタ性口内炎
- 潰瘍性口内炎
- カタル性口内炎
- 紅斑性口内炎
- 水疱性口内炎
- びらん性口内炎
- 偽膜性口内炎
- 壊死性口内炎
アフタ性口内炎、原因はいろいろ。
このアフタ性口内炎という呼び名は、アフタができる口内炎の症状を示す名前です。口内炎ができる原因とは関係ありません。
アフタ性口内炎であっても、
・疲労などが主な原因のもの
・細菌が原因のもの
・感染症が原因のもの
いろいろ原因があります。
このアフタ性口内炎ができる原因は様々ですが、原因が特定しやすいのは、ウイルス性の口内炎です。
ウイルス性口内炎などの呼び名は、症状の分類による呼び名ではなく、原因の分類による呼び名になります。
子供が主にかかる夏風邪のヘルパンギーナなどは、ウイルス性なので、すぐに原因が特定できます。
しかし、一般的なアフタ性口内炎の原因の特定は難しく、複数の原因が重なる場合が多いです。
アフタ性口内炎の治療方法
病院で処方されるアフタ性口内炎の治療薬は、ステロイド含有の局所治療薬が多く使われます。
ケナログやアフタッチなど、薬局で販売されている市販薬も多くあります。軟膏タイプや、貼り付け付着型など、アフタの部位や範囲に合わせて選びます。
ただ、ステロイド剤は、痛みや症状を和らげるだけで、口内炎そのものの治療効果はありません。
アフタ性口内炎の治療には、塩うがいなどで、口の中を殺菌して清潔にします。そして、ビタミン補給と体力回復。
疲れたときには早く寝て疲労回復。口の中を清潔に維持するために、歯磨きも念入りに行います。
口腔衛生が悪くなると、細菌が増殖し、症状が悪化することもあります。
食事は刺激物を避けて、ビタミンを多く含むバランスの良い栄養摂取を心がけましょう。
こんな口内炎の治療方法を知ってますか?
口内炎の痛みを癒すために、今すぐやるべき17の治療法のリストを公開しています。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
人気記事
-
1
-
口内炎に効くツボはここ、写真で紹介。2つのツボを刺激して口内炎の治療と予防
写真で口内炎に効くツボを紹介。ツボを刺激すると、じっくりと口内炎の痛みをやわらげる効果があります。
-
2
-
口内炎と歯磨き粉の危険成分、ラウリル硫酸ナトリウム
歯磨き粉の成分、ラウリル硫酸ナトリウムは、口内炎に悪影響があります。口内炎ができたら、歯磨き粉の成分に注意しましょう。
-
3
-
舌にできる口内炎、舌炎、ガーゼで治療が効果あり。
ガーゼを使って、舌炎に治療薬を塗る方法。2cm角程度のカーゼに軟膏タイプの口内炎治療薬を塗って、ガーゼごと舌炎ができた部分にかぶせましょう。蜂蜜も同じ方法でOKです。