妊娠と口内炎、妊婦に口内炎がよくできる理由と治療法
2016/10/19
妊娠と口内炎、妊婦は口内炎がよくできる。
妊娠して、つわりで辛い時期に、口内炎ができてしまう。そんな経験をした方も多いはず。妊娠すると口内炎ができやすくなります。
妊娠中は、お腹の赤ちゃんのための大切な時期です。安易に治療薬に頼って、お腹の赤ちゃんに副作用が出るなんてことがないように、正しい知識を身につけ、口内炎を予防しましょう。
こんな口内炎の治療方法を知ってますか?
口内炎の痛みを癒すために、今すぐやるべき17の治療法のリストを公開しています。
妊娠すると口内炎ができる原因、ホルモンバランスの変化
妊婦に口内炎ができやすくなる原因、まずホルモンバランスの変化です。ホルモンバランスが変化すると、精神的、身体的、心身ともに、女性の体にいろんな影響がでてきます。
ホルモン分泌量の変化が原因の、精神的な影響として、ストレスがあります。イライラしやすくなる、ストレスが溜まりやすくなる、ちょっとしたことで泣き出したり、感情の起伏が激しくなります。口内炎はストレスなどの精神的な原因でも、できやすくなります。
ホルモンバランスの変化の、身体的な影響としては、免疫力が低下します。胎児に栄養を供給するので、妊婦自身は栄養不足になり、ビタミン不足となって口内炎の原因になります。その他にも、微熱が続く、下痢や便秘、嘔吐などの体調の乱れが、口内炎の原因になります。
こんな口内炎の治療方法を知ってますか?
口内炎の痛みを癒すために、今すぐやるべき17の治療法のリストを公開しています。
妊娠すると口内炎ができる原因、栄養バランスの偏り
ホルモンバランスの変化の他に、妊娠中の女性に口内炎ができやすい、もう一つの大きな原因が、妊娠のつわりによる栄養バランスの偏りです。
つわりになると、食欲がなくなり、特定の物しか食べたくない、食べても吐いてしまう、当然栄養バランスが悪くなります。胎児に栄養を与える上に、食事がまともにできないと、栄養不足、ビタミン不足になるのは、当然のことです。とは言え、つわりの時に、栄養不足だから食べろと言われても、食べれないのは、しょうがありません。つわりによる嘔吐などで、口の中が不衛生になるのも、口内炎の原因です。
こんな口内炎の治療方法を知ってますか?
口内炎の痛みを癒すために、今すぐやるべき17の治療法のリストを公開しています。
妊娠中の治療薬は、副作用に注意。
妊娠中はステロイド系の治療薬は、胎児に影響を与える可能性もあります。口内炎になっても、妊娠中の薬の使用は自己責任になります。医師によっては、影響がないという医師もいます。確かに、薬の使用で、胎児に必ず悪影響がでると決まってはいません。でも、何かあっても、医師は責任を取ってくれませんし、完全な自己責任です。
そもそも、ステロイド剤は、炎症の痛みを和らげる効果はありますが、口内炎を治療する効果はありません。お腹の赤ちゃんのことを考えたら、どんなに口内炎が激しい痛みでも、ステロイド剤は飲まずに、我慢しましょう。
こんな口内炎の治療方法を知ってますか?
口内炎の痛みを癒すために、今すぐやるべき17の治療法のリストを公開しています。
お腹の赤ちゃんのために、副作用がない自然食品での治療
ただでさえ辛い妊娠初期に、口内炎ができる、泣きっ面に蜂とは、このことです。妊娠中に口内炎ができたらイライラせず、治療は塩うがいや蜂蜜などの、自然食品を使いましょう。はちみつや塩なら、食べても赤ちゃんに害はありません。副作用の心配なく、安心できますよ。
それと、口の中が不衛生になることも、口内炎の原因です。しっかり歯磨きをして、口の中を清潔にして、口内炎を予防しましょう。妊娠中は、歯周病にもかかりやすく、歯周病は、早産のリスクを高める危険があります。妊娠したら、電動歯ブラシを使うのも、いいかもしれません。歯磨き粉の成分にも注意して、口内炎を予防しましょう。
こんな口内炎の治療方法を知ってますか?
口内炎の痛みを癒すために、今すぐやるべき17の治療法のリストを公開しています。口内炎の治し方、最強の治療法と予防法
人気記事
-
1
-
口内炎に効くツボはここ、写真で紹介。2つのツボを刺激して口内炎の治療と予防
写真で口内炎に効くツボを紹介。ツボを刺激すると、じっくりと口内炎の痛みをやわらげる効果があります。
-
2
-
口内炎と歯磨き粉の危険成分、ラウリル硫酸ナトリウム
歯磨き粉の成分、ラウリル硫酸ナトリウムは、口内炎に悪影響があります。口内炎ができたら、歯磨き粉の成分に注意しましょう。
-
3
-
舌にできる口内炎、舌炎、ガーゼで治療が効果あり。
ガーゼを使って、舌炎に治療薬を塗る方法。2cm角程度のカーゼに軟膏タイプの口内炎治療薬を塗って、ガーゼごと舌炎ができた部分にかぶせましょう。蜂蜜も同じ方法でOKです。