はちみつで口内炎治療、蜂蜜を使った口内炎の治し方
2016/10/22
はちみつで口内炎治療
口内炎の治療には、天然の蜂蜜。
その理由は、
1.はちみつには、強力な殺菌作用。
2.はちみつには、口内炎に効く栄養素がたっぷり。
3.はちみつには、口内炎のコーティング作用。
ハチミツを使った口内炎の治療方法は、はし、つまようじ、綿棒などで、口内炎に直接ハチミツを塗る。たったこれだけで、口内炎に効くから驚きですよね。
舌炎など、蜂蜜が直接塗りにくい部分では、ガーゼに蜂蜜を塗ってから、口内炎の患部にガーゼごと被せましょう。しばらく経って、ガーゼを取り出せば、しっかり口内炎の患部に蜂蜜が染み込みます。
昔から蜂蜜は傷口の治療など、薬用に使われてきました。古代エジプト、旧約聖書、古代ギリシャ、古代中国、もちろん日本でも、蜂蜜を薬にしていた記録があります。すり傷、火傷、吹き出物、湿疹、喉の痛み、胃腸。
もちろん、口内炎の治療にも、天然のハチミツ。昔の人の知恵って、素晴らしい。
こんな口内炎の治療方法を知ってますか?
口内炎の痛みを癒すために、今すぐやるべき17の治療法のリストを公開しています。
蜂蜜が口内炎に効果がある理由
1.はちみつには、強力な殺菌作用があります。
蜂蜜に含まれる成分、グルコン酸。このグルコン酸は、消毒液の成分でもあります。天然の自然食品であるハチミツにも、殺菌作用があるグルコン酸が含まれているんです。
また、蜂蜜が水と反応してできる過酸化水素にも殺菌作用があります。過酸化水素水は、オキシドールという消毒液の成分です。
2.はちみつには、口内炎に効く栄養素がたっぷりあります。
ビタミンB2は、口内炎に最も影響が大きい栄養素。その他のビタミンB群、ミネラル、アミノ酸。蜂蜜には、こんな栄養素がたっぷりです。
3.はちみつには、口内炎のコーティング作用があります。
蜂蜜の高濃度の糖分が、浸透圧の作用で口内炎の患部の水分を減らしてコーティング。ハチミツの糖分が、水分を減らし細菌を繁殖させません。
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はちみつの不思議な力、古代エジプトから。
古代エジプトのピラミッドから、発見されたハチミツ。三千年以上経っていても、その蜂蜜の成分は変質していなかったとか。蜂蜜の保存期間は、びっくりするほど長いんです。
天然のハチミツは、常温でほっといても全然、腐ったりしません。ハチミツの賞味期限は、通常2年程度ですが、賞味期限を過ぎても成分は大丈夫で、ただ風味だけが落ちるそうです。ハチミツが白く固まるのは結晶になってるだけ、温めると元に戻りますよね。
蜂蜜は、糖分濃度が非常に高いため、水分を減らす効果があります。イチゴと砂糖を煮詰めるとイチゴジャム。
ジャムは保存食になります。砂糖の糖分が果物の水分を減少させるので、ジャムは長持ちする食品になるんです。ハチミツも、高濃度の糖分が水分を減らし、驚異的な保存期間を実現しています。
蜂蜜の成分、グルコン酸に殺菌力があるので、ハチミツでは細菌が繁殖できません。誰もが知っている自然食品、天然の蜂蜜。古くから傷口の治療に使われてきました。
子供、妊婦、副作用がないハチミツは安心。
ハチミツを使った口内炎の治し方は、子供や妊娠中の女性に最適。身体に優しく、副作用がない、安心の治療方法です。
ただ、残念ですが、ハチミツのほとんどは外国産。国産のハチミツは、ごく少量です。私は、口内炎の治療では、国産のハチミツを使っています。
もうちょっと国産の蜂蜜が安くなると嬉しいんですが、口の中の患部に塗るものなので、値段は高いですが、国産の蜂蜜が、安心できます。
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